わたのはな開発ストーリー

双葉スーパーゼロミルのご紹介

福島県双葉町に位置する、私たちエアーかおるの新たな拠点「双葉スーパーゼロミル」をご紹介します。この施設は、震災からの復興とともに、最新の技術を駆使して最高品質のタオルを生み出すために設立されました。

 規模と敷地面積

双葉スーパーゼロミルは、約28,000平方メートルの広大な敷地に、約6,000平方メートルの建屋を構えています。この広さは、エアーかおるのタオル製造に必要な最新設備をすべて配置するためのものです。また、この広大な敷地内では、将来的な拡張も見据えた設計がされています。

従業員数と専門スタッフ

双葉スーパーゼロミルでは、20名の従業員が働いています。

最新技術を駆使して、高品質なタオルを生産するための専門知識と経験を持つプロフェッショナルです。特に、世界初の「わたのはな」シリーズにつかわれる「超無撚糸」の製造には、専門スタッフがフル稼働で取り組んでいます。これは、他では真似できない、独自の柔らかさと耐久性を実現するための重要な工程です。

設備内容

双葉スーパーゼロミルには、以下のような最先端の設備が整っています:

  • 合糸機:50錘×6台
    糸を均等に合成するための機械で、均一で高品質な糸を生産します。
  • 撚糸機:120錘×20台
    この撚糸機を使用して、糸の強度や質感を調整し、独自の柔らかさを持つタオルを製造します。特に「わたのはな」シリーズの超無撚糸は、熟練したスタッフによる細心の注意を払った撚糸作業で生み出されています。
  • スチームセッター:1台
    高温蒸気を利用して、糸の仕上がりを最適化し、ふっくらとしたタオルを作り上げます。このプロセスは、超無撚糸の独特の質感を引き出すために不可欠です。

施設の所在地

双葉スーパーゼロミルの所在地は、福島県双葉郡双葉町中野舘ノ内1-1です。

こちらの施設では、震災からの復興を支援するだけでなく、地域とのつながりを大切にし、福島の未来を切り拓く活動を続けています。

特に「わたのはな」シリーズは、双葉町の再生のシンボルとして、専門スタッフが心を込めて作り上げています。

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