双葉町の復興に貢献したいという思いを胸に、フタバスーパーゼロミルで働く新舘彩花さん。お客様とのつながりを大切にしながら、地域に活力を生み出す存在を目指しています。
Q. お名前と、現在担当しているお仕事を教えてください。
新舘 彩花です。現在は、カフェ業務と事務業務を担当しています。
Q. 入社してから、どのくらいになりますか?
入社して4年目になります。
Q. 入社前は、どのようなことをされていましたか?
高校生でした。アルバイト経験はありませんでした。
Q. 浅野撚糸を知ったきっかけを教えてください。
高校生の時に、学校で開催された企業説明会で浅野撚糸を初めて知りました。
Q. 初めてフタバスーパーゼロミルを見た時、どのように感じましたか?
高校生の頃、初めて企業見学に訪れた際、社屋はまだ建設途中でした。その後、完成した現在の姿を初めて目にした時には、何もなかった場所にここまで大きな建物が形作られていることに強く感銘を受け、その存在感に圧倒されたことを今でも覚えています。
Q. 入社を決めた一番の理由は何ですか?
幼少期に南相馬市小高区で震災を経験した当事者として、福島の復興に貢献したいという強い思いがありました。そのような中で、「地域復興のシンボルとして福島の復興を発信する」という浅野撚糸のビジョンに深く共感し、入社を決意しました。
Q. 双葉町という、震災を経験した地域で働くことに対して、最初はどのような気持ちがありましたか?
私自身、幼少期に福島県で震災を経験し、いつか地域の復興や発展に直接貢献したいという思いを抱いていました。そのため、不安よりも「双葉町の力になりたい」という強い決意と使命感の方が大きかったです。
Q. 実際にこの場所で働いてみて、入社前の印象と変わったことはありますか?
入社前は、地域の方々や観光で来られるお客様にサービスを提供する仕事に対して、少し身構えたイメージを持っていました。しかし実際に現場に立ってみると、想像以上にお客様との距離が近く、温かい言葉を直接いただける機会が多いことに驚きました。
Q. フタバスーパーゼロミルで働く中で、双葉町の復興やまちの変化を感じる瞬間はありますか?
避難指示が解除されてから、実際に住み始める方が増え、住宅に灯りがともる様子や、かつて作業現場だった場所が生活の場へと変化していく過程を間近で見るたびに、復興へ向けて着実に歩みが進んでいることを実感し、嬉しい気持ちになります。
Q. この地で働くことは、ご自身にとってどのような意味がありますか?
私にとって双葉町で働くことは、人とのつながりを通じて地域に活力を生み出すことだと考えています。お客様からいただく温かい言葉が直接の原動力となっており、それこそがこの場所で働く最大の意義だと感じています。
Q. 今のお仕事で、やりがいを感じるのはどんな時ですか?
働く中で最もやりがいを感じる瞬間は、お客様から「美味しかった」「また来るね」といった直接のお言葉をいただけた時です。その一言をいただくだけで、また明日も頑張ろうという気持ちになります。
Q. 反対に、難しいと感じることや、今努力していることはありますか?
難しいと感じているのは、予期せぬトラブルや急な状況の変化に対して、その場で瞬時に最善の判断を下すことです。トラブルが発生した際には焦ってしまうこともあるため、自分だけで判断することが難しい場合は、すぐに周囲や上司へ状況を共有し、最適な対応が取れるよう意識して行動しています。
Q. ものづくりや接客を通して、お客様にどのようなことを届けたいですか?
「どうすればもっと喜んでいただけるか」を常に考え、工夫を重ねながら、お客様が商品を手に取った瞬間に期待を上回る感動やワクワクを感じていただけるよう取り組んでいきたいです。
Q. 浅野撚糸の商品や技術について、入社後に印象が変わったことはありますか?
入社前は、「魔法の糸を生み出す優れた繊維メーカー」という印象を持っていました。しかし入社後は、その撚糸技術がタオルだけでなくアパレルや他産業、さらには世界の地域課題の解決にまで応用できることを知り、会社に対する印象が大きく変わりました。
Q. これから挑戦してみたいことはありますか?
自身の業務の質を高めることはもちろん、今後はより効率的な現場の仕組みづくりにも挑戦し、チーム全体のパフォーマンス向上に貢献していきたいです。
Q. どんな社員になっていきたいですか?
指示を待つだけでなく、先を読んで主体的に行動できるようになり、組織の戦力となれる社員へと成長していきたいです。
Q. フタバスーパーゼロミルを、これからどんな場所にしていきたいですか?
社員にとってもお客様にとっても、ほっと安心できる「憩いの場」となるようにしていきたいです。誰もが気軽に立ち寄り、自然と笑顔になれる場所を作っていきたいと考えています。
Q. 最後に、フタバスーパーゼロミルへ来られる方へメッセージをお願いします。
当施設は、日本のものづくりの未来と双葉町の復興への強い思いが集結して生まれた場所です。世界に誇る撚糸技術を間近で体験していただくとともに、ここでしか出会えない驚きや心地よさを感じていただければ幸いです。
また、双葉町は今もなお復興が進む地域であり、今日の景色と1年後の景色とでは大きく変化している可能性があります。ぜひ定期的にお越しいただき、変わりゆく街の姿を一緒に見守っていただければ幸いです。

Profile
新舘 彩花
双葉1期生。カフェ・事務を担当。幼少期に震災を経験し、福島の復興に貢献したいという思いを胸にフタバスーパーゼロミルで働く。
復興への思いを胸に、人とのつながりから地域に活力を生み出す。


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